新旧交代

やっと新しいケトルを買いました。

あれだけ「ノダホーローばっかじゃん！」とぼやいてたのに

やっぱりノダホーローでした。

でもでも、昔ながらの「ヤカン」型。

POCHKA、ロシア語でツボミという意味だそうです。

後ろにいるのは初めて一人暮らしした時に買った

アフタヌーンティーのケトルです。

ホーローはヒビが入るとそこからサビやすく

気がつかない間にずいぶん長い間、

茶色のサビ茶を飲んでいました（笑）

朝は必ずミルクティー派なので新しいケトルで

気分一新、一日のスタートが切れそうです。

かなーり昔の手芸本が出てきました。

non-no Hand Work Book　手作りを楽しむ本　1982年

短大の購買会のレシートがはさまってました。

お金ない学生だったから10%オフは大きかった。

中をめくると、決して古くさくないと、感じるのは

自分の感性が古くさいのか（笑）

でも今見ても素敵ですよね〜（っと、同年代に同意を強要）。

雑貨がまだそれほど日常でなく、あこがれの存在だった時代。

輸入食品のハーブ入りオイルのボトルも

今じゃなーんてことないけど、

「うわっ、カッコイイ！！フランスの香り！」なんて

わくわくドキドキして（で、ラベルよく見たらUSA製だったりさ）。

雑誌でお店の名前をチェックして、青山、代官山、渋谷と

道に迷いながらたずね歩いたりして

（あの頃はHPなんてないからね〜）。

店の雰囲気に圧倒され、そして価格にも負け

ショップカードだけもらって帰ったり・・・

今はもう普通に毎日、おしゃれなものが手をのばせばあるけれど

あんまり、わくわくドキドキしなくなってしまった。

それはもしかして感性が鈍ってしまったのかも。やばいぞ。

目に慣れたものを見ても、いつも初恋の眼差しで

いられるよう、心を洗濯しなくっちゃ！

・・・っと19歳の私から声をかけられました（^ ^)

ちなみにこの中で自分で作ったものはありませんf(^ ^);;

窓からこんばんは

肌寒かったせいか

昨夜、お風呂からでたら急に寒気と吐き気が。

小一時間ほど固まっていたけど、寝る前に洗いものと

お風呂の掃除しなくちゃ、よっこらしょっと。

「はぁ〜だれか替わってくれる人がいればなぁ〜」なんて

泣き言いいながら風呂の床を磨いて、ふと見上げると。

あら、お月さま。

群青色の雲と乳白色の光をまとったその姿は

かぎりなくやさしく・・・

ありがとう、

お月さまもこのところの天体ショーで

お疲れでしょう。

今夜はおたがいゆっくり休みましょう。